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55 | Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円 |
ゲスト |
名無しさん 2008/3/26 7:26
[返信] [編集] ”旧野上町の落札は調査せず” 合併する前の町での多額の裏金が問題となっている和歌山県の紀美野町で、今度は合併したもう一方の町、旧野上町が発注した工事で落札価格が予定価格と全く同じケースが相次いでいたことがわかりました。しかし、紀美野町では価格の一致は偶然だとしているうえ、25日開かれた町議会も、「問題がない」として調査を行わないことを決めました。 市民オンブズマンわかやまによりますと、旧野上町では合併した平成18年1月までの4年間に発注された87件の工事のうち60%近い50件で、町の予定価格と業者の落札額が全く同じだったということです。 これについて寺本光嘉町長は、「入札を繰り返して行なった結果、落札率が100%になったと見られる」と述べ、入札に問題はないという認識を示しました。 またきょう開かれた町議会の全員協議会でも、出席した議員は「町の説明は納得できる。談合があったとは考えられない」という意見で一致し、調査などは行わないことを決めました。 紀美野町では、合併したもう一方の美里町で、10億円に上る裏金が発覚し、町で特別調査室を設けているほか、町議会でも100条委員会を設けて、裏金の実態について調査を行っていますが、今回の問題について町が調査を行わないことについては批判の声も出ています。 旧野上町の入札結果について調べた紀美野町議会の北道勝彦議員は、「落札価格のほとんどが予定価格の9割を超えて、不自然だったので、オンブズマンに調査を依頼した。地域によって、落札する業者も 決まっているし、談合、とくに、官製談合が行われていた疑いは濃厚だと思う」と話しています。 (NHK和歌山放送局) http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/02.html |
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