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69 | Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様 |
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名無しさん 2011/8/2 18:05
[返信] [編集] 安愚楽牧場 日高川町にも直営牧場 2011年8月 3日 東日本大震災による福島第一原発事故で牛肉の消費や価格が下落する中、日高地方にも大きな影響が及んでいる。日高川町小釜本に和歌山牧場を持つ螳其魍據覆△阿蕁頬匸譟疔楴・栃木県那須町=が1日、経営悪化を理由に東京都内等の弁護士事務所に資産・負債状況の調査を依頼したことが分かった。負債総額は3月時点で619億8705万円で、和牛オーナーやえさの仕入れ先などへの支払いを止めている状況。直営牧場を持つ日高川町では雇用、税収入の面などから今後の行方を心配している。 同社は昭和54年に那須町で牧場経営を開始。繁殖牛のオーナーを募集し生まれた子牛を買い取る「和牛オーナー制度」を確立。利回りがいいことから投資家に注目されて事業を拡大し、会員数は約3万人。全国に40カ所の直営牧場と338カ所の預託先牧場があり、業績を伸ばしていたが、平成22年に宮崎県で発生した口蹄疫(こうていえき)、さらに今回の福島第一原発事故に伴う対象地区での牛の放牧制限、放射能セシウム検出による牛肉の出荷制限、風評被害などで打撃。牛肉消費の落ち込みと市場価格急落により、出荷を見合わせる事態となった結果、経営状況が悪化した。依頼を受けた弁護士側では1カ月以内に調査し、今後の方針を決める。 日高川町にある和歌山牧場は、中津村肉用牛生産組合が運営していた肉牛団地に替わり平成16年に開設。近畿で唯一の直営牧場で、敷地面積は約1万9800平方叩12の牛舎で現在約630頭を肥育。オーナーらから預かった生後半年から10カ月の子牛を出荷するまで2年間育てている。従業員はパートを含めて9人。うち町内在住者が5人。2日のこの日も普段通り作業に従事していたが、社員の一人は「報道関係者の電話で知りました。社の方からはまだ連絡がありません。口蹄疫と原発事故のダブルパンチ。子牛のことが心配」と話す。同町では千津川の農事組合法人中川牧場(中川裕行代表)も6年前から、 同社から肉牛の預託を受けている。繁殖牛、肥育牛合わせて110頭のうち半分以上の75頭が同社からの預託で、 中川代表は「連絡を待つだけ。いまのところエサは入ってきていますが、今後どうなるのか」と不安を口にした。 (日高新報) http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2011/08/post-288.html |
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