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発信者情報開示に対する取り扱いについて :: 和ネット

xpwiki:発信者情報開示に対する取り扱いについて

当サイトへの投稿に対する発信者情報開示の裁判所の仮処分決定等が出ておりますので、当サイトとしての方針を告知いたします。

1.当サイトに対する発信者情報開示の仮処分申立があった場合

原則として、当サイトが審尋通知書を受け取った時点で該当投稿の書き込み記録を当サイトにて保全します。 同時に、当サイトにて仮処分命令の申立があった旨のスレッドを立て、集まった意見を審尋の際に当サイトの意見として裁判所に提出します。

また、債権者側から、仮処分命令の申立を行ったとの連絡があり、裁判所の受付印の入った申立書の写しが当サイトに送付されたときは、その時点で、当サイトにて仮処分命令の申立があった旨のスレッドを立て当該投稿の書き込み記録を当サイトにて保全します。

裁判所で仮処分が決定後、債権者側に書き込み記録を提出します。仮処分が決定しなければもちろん提出しません。

なお、審尋通知書を受け取る前あるいは、仮処分命令の申立を行ったとの連絡を当サイトが受ける前に当該投稿の投稿者削除が行われた場合、当サイトでは当該投稿を確認できませんので、当該投稿は存在しないという回答になります。

2.当サイトに対する発信者情報開示の強制捜査があった場合

捜査令状が裁判所から出ているため、当サイトは令状にしたがって当該投稿の書き込み記録を押収という形で提出します。この場合、当サイトの預かりしらぬところで裁判所が令状を出しますので、当サイトには、公表の責任も公開権もありませんので、当サイトで公開はいたしません。

なお、捜査令状を受け取るという予定の連絡を当サイトが捜査機関から受けた場合、当該投稿の書き込み記録を当サイトにて保全して、令状が出た後に押収という形で提出します。

なお、強制捜査を受ける前あるいは、捜査令状を受け取るという予定の連絡を当サイトが捜査機関から受ける前に当該投稿の投稿者削除が行われた場合、当サイトでは、当該投稿を確認できませんので、該当投稿は存在しないという回答になります。

3.当サイトとの直接契約による広告主が当サイトに投稿された投稿に対して捜査機関に名誉毀損、業務妨害等で被害届を出す場合。

当サイトでは、当サイトとの直接契約による広告主が、当サイトに投稿された投稿に対して捜査機関に名誉毀損、業務妨害等で被害届を出すという連絡を受けたときには、当該投稿の書き込み記録を当サイトにて保全をして、被害届が所轄署で受理されたのを当サイトが確認がすれば、道義的な問題があるので、当サイトも所轄署に業務妨害等で被害届を出し、その際に当該投稿の書き込み記録を提出します。

なお、当サイトとの直接契約による広告主が当サイトに投稿された投稿に対して捜査機関に名誉毀損、業務妨害等で被害届を出すという連絡を受ける前に当該投稿の投稿者削除が行われた場合、当サイトでは、当該投稿を確認できませんので、該当投稿は存在しないという回答を当サイトとの直接契約による広告主にすることになります。

当サイトとの直接契約による広告主が被害届を取り下げた場合は当サイトも取り下げます。 公表については、当サイトとの直接契約による広告主の意思に従うことになります。

当サイトとの直接契約による広告主以外については、2の流れになります。

当サイトとの直接契約による広告主があるかどうかについては、当サイトで公表します。 (現在、当サイトとの直接契約による広告主はありません。)

注) 1.当サイトでは管理者の投稿削除については公表しています。公表していない削除については、投稿者削除ということになります。現在、管理者削除については、和ネットインフォメーションとBBS上で公表していますが、バラバラになっていることもあり、今後は和ネットインフォメーション上で一本にまとめることになります。

2.削除された投稿については、証拠として主張される投稿と削除された投稿の文面が一致しているのかどうか、現状では確認できませんので、投稿に付随するIPアドレスは、たとえ通信ログから判明したとしても、出すことはできません。 これは、裁判において管理者が証人として喚問された場合、「内容(文面)を確認したか?」とたずねられれば、「確認していません。」と答えるしかないし、「証拠として主張される投稿と削除された投稿の文面が一致しないことがあるか?」と聞かれたら、「あります。」と答えないと偽証になるからです。


Last-modified: 2012-06-15 (金) 16:30:54 (JST) (4330d) by admin