衆議院・参議院・国政全般
和歌山県 和歌山市 海南市・海草郡 岩出市 紀の川市 橋本市・伊都郡
有田市・有田郡 御坊市・日高郡 田辺市・西牟婁郡 新宮市・東牟婁郡
隣接自治体(大阪/奈良/三重) 国内 (事件・話題・問題) 海外(事件・話題・問題)
このサイトに対する要望・その他いろいろ 削除依頼 IPアドレス開示依頼
隔離スレッド
国内 (事件・話題・問題)
和歌山・隣接地域以外の事件、話題、問題で、和歌山県内でも議論すべき、知っておくべきと思われる事柄は、このトピックをご利用ください。 |
新規スレッド投稿 | スレッド表示 | ツリー表示 | 投稿順表示 | i-mode | トップ |
Re: 国民の命を守る安全保障を政争の具にする国会議員 | |
ゲスト |
名無しさん 2015/7/13 3:25:04
[返信] [編集] 【劇場型半島】今度はランドセルを“攻撃”「軍国主義の象徴だ!」 横の金具も「手榴弾をつるすため」歪んだ反日どこまで… 「クール・ジャパン」アイテムとして外国人に人気の日本製ランドセルが韓国にも上陸、7万円を超えるブランド商品が飛ぶように売れているという。このブームに韓国紙は「日本軍国主義の象徴だ」と警告するコラムを掲げ、待ったを掛けた。日本文化の流入となれば、ことあるごとに難癖を付けてきた韓国メディアだが、日本発のアニメやグルメが市民権を獲得したいまなお、その“お説教”姿勢は健在のようだ。(桜井紀雄) 7万円超でも一瞬で売れ 「『ランドセル』と呼ばれる日本から輸入した今年の新製品は70万ウォン。このデパートの売り場だけで100個余りが瞬く間に売れ、追加注文しました」 韓国のテレビ局MBCは今春、ニュースで、日本製ブランド・ランドセルの人気をこうリポートした。 この商品の価格は正確には、69万8千ウォン(約7万6千円)。別のメディアは「子供が転んでも頭を打たず、水に落ちても安全に救助できるように設計されているため高額だ」との業者側の説明を伝えた。 聯合ニュースは、小学生用通学かばんがベルギー製の人気ブランドでも約15万〜30万ウォン、韓国製なら約4万〜23万ウォンの価格帯のなか、約70万ウォンの日本ブランドまで登場し、「保護者の負担を増大させている」との消費者問題研究所代表の言葉を報じた。 MBCは、高額学用品が飛ぶように売れる背景として、少子高齢化で一人っ子世帯が増えるなか、両親と双方の祖父母の計6人が子供への出費を惜しまず、子供はいわば「6つのポケット」を持つためだと分析した。 CMの一場面にお説教 日本製ランドセルの人気にあやかって、韓国の大手通信会社は、ランドセルを背負った子役を登場させた子供用スマートフォンのCMを放映した。 このスマホの売れ行きも上々だというが、韓国最大手紙、朝鮮日報は最近、コラムで、同社が「ランドセルの由来を知ったら、テレビ画面に日本軍国主義の象徴を映すことはなかっただろう」と指摘し、ブームに冷や水を浴びせた。 コラムは、日本の初代首相の伊藤博文が皇太子当時の大正天皇に帝国陸軍の歩兵が背負っていたかばんを模した「ランドセル」を贈ったとの逸話を紹介。「ランドセルの由来は、日本軍国主義の精神を小学生に教えるところから来ている」と論じた。 ランドセルの横に付いた上履き袋などを提げる輪が「もともと手榴(しゅりゅう)弾をつるすためのものだった」との日本のバラエティー番組で耳にしたとする説明も加え、「ランドセルを背負った日本の子供たちを見るたび、軍国主義が重なってみえる」と吐露した。 最後は「韓国には、韓国人が知らない日本軍国主義の残滓(ざんし)がある」とし、戦後70年を迎える今、「日本と日本人の軍国主義について、韓国人が何を知らずにいるのか一度、考えてみるのはどうだろう」と結んだ。 宿敵、伊藤博文が由来 社団法人「日本かばん協会 ランドセル工業会」のホームページによると、幕末に西洋式の軍隊制度が導入された際、布製の背嚢(はいのう)も輸入されたのがランドセルの始まりという。 語源は、オランダ語の「ランセル」にあり、明治時代に開校した学習院が、背嚢に学用品を詰めて通学させるようになった。当時は、リュックサックに近かったが、伊藤博文が大正天皇の入学に合わせ、特注したものが現在の箱型ランドセルの原形。戦後になって、それが全国的に普及したという。 由来は軍の背嚢にあっても、丈夫で子供が背負いやすいものをと、日本独自の発達を遂げたかばんといえる。 これが最近、「キュート」だとして、ハリウッドのセレブをはじめ、欧米でもヒット。外国人観光客が日本土産として購入するなど、「クール・ジャパン」の一角を占めるブームとなっている。お隣の韓国に上陸するのも自然な流れといえた。 それでも、日本発で、韓国が日本による支配の元凶と恨む「伊藤博文」が由来に関わっているとなれば、一言いわねば気が済まないのが、韓国メディアの“悲しいさが”でもある。 「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録をめぐっても「韓国人が強制徴用された」という自国の言い分が通らなければ、登録そのものに反対し、外交関係をこじらせたのと相通じる独善性が漂う。 日本隠しの裏で「何でも韓国発祥」 日本の映画や歌謡曲は1990年代後半まで長らく韓国での放映・放送が禁じられてきた。半面、日本由来であることを隠したまま、模倣したアニメや菓子が量産され、子供たちの心をつかんできたのも事実だ。 ただ、この“日本隠し”が、もとは日本製のコピーにもかかわらず、「わが国は、すばらしいアニメや菓子を作ってきた」といびつな自意識を醸成させてもきた。 逆に、由来の「正統性」への頑固なこだわりから、漢字や漢方医学、活版印刷など、何でもかんでも「韓国が発祥だ」といったトンデモ歴史観がまかり通り、中国との間でも文化摩擦を生んでいる。 韓国はいわば、文明の通り道として、古くは中国から多くの文化を受容し、日本にも伝えた。近代以降は、日本経由で多くの文化や技術を取り込み、発展もさせてきた。 チーズなど斬新な具材を巻き込み、独自に進化した韓国版のり巻き「キンパプ」や、日本にも逆輸入された辛い韓国式インスタントラーメンなどがいい例だ。 韓国が文物の由来をめぐる儒教的「正邪論」へのこだわりを脱ぎ捨て、「文化の発展は伝播(でんぱ)にある」という当然の摂理を鷹揚(おうよう)に受けとめる余裕を持てば、韓国文化は、いっそう花開くと思えるのだが。日本原作の漫画を、ためらうことなく次々「韓流ドラマ」化し、コンテンツの海外輸出を成功させたように…。 http://www.sankei.com/world/news/150707/wor1507070002-n1.html |
Re: 国民の命を守る安全保障を政争の具にする国会議員 | |
ゲスト |
名無しさん 2015/7/13 2:16:39
[返信] [編集] 東京新聞7月12日 安保法案反対 地方へママへ 「#本当に止める」 国会前で毎週金曜夜、安全保障関連法案に反対する抗議行動を続ける大学生らのグループ「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」への共感が広がっている。「#本当に止める」を合言葉に、ツイッターなどで参加を呼びかけ、十日は過去最多の一万五千人以上(主催者発表)が集まった。若者の等身大の訴えに触発された人たちも、地域や年代を超えて動き始めた。 (安藤恭子) 「人の痛みに無自覚で、思考停止する人間になりたくない。だから声を上げる」。国会前の人波の中、女子大生の一人が宣言すると、歓声が上がった。「PEACE NOT WAR」など、英語のプラカードを掲げ、「憲法守れ!」と速いコールで盛り上げる。 今年五月に発足した。メンバーは関西の大学生らも含め約二百五十人。テレビや女性誌が特集を組んだ。ユーチューブの動画再生は一万八千回を超える。京都でも連携する学生のデモが起きている。 合言葉の「#」は「ハッシュタグ」と呼ばれ、ツイッターの投稿を検索しやすくするための記号。 今月、五十人が集まったSEALDsの打ち合わせに、仙台から駆けつけた東北大二年の女性(19)がいた。「一人一人が自分の意思で行動しているのが魅力的」と、地元でも八月にデモを起こそうと決めた。 「地方では、学生の政治活動に偏見も根強い」というが、3・11後の原発も復興も、東北で考えるべき問題だと思う。「東京で頑張っている姿に勇気づけられる。住んでいる街から政治へ声を上げたい」 京大大学院生で三児の母の西郷南海子(みなこ)さん(27)は「安保関連法案に反対するママの会」をつくった。SEALDsの活動に、「無理とあきらめて、見ているだけはいや」と奮い立った。「法案を心配するママも多いから」とフェイスブックを開設。二千人超の母親らの賛同を集め、七月二十六日に「渋谷ジャック」を行う準備を始めた。 法案に反対する学者らとの連携も広がっている。六月四日の衆院憲法審査会で「違憲」と発言した三人の憲法学者の一人、小林節・慶応大名誉教授はメンバーを激励しようと翌五日、雨の中デモに駆けつけた。「正しいことをするなら表に出て行かないと。自分を含め、応援する大人はたくさんいる。貴重な動きだ」とエールを送る。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015071202000118.html |
国民の命を守る安全保障を政争の具にする国会議員 | |
ゲスト |
名無しさん 2015/7/12 23:43:57
[返信] [編集] 個別的自衛権であろうが、集団であろうが、トップが独裁者であろうが、さらに憲法違反かどうか?であろうが、そんなもんは、はっきり言うてどうでもええんよ。 要は、国会議員どもが、国民の命や財産を守ることを第一に考えて、どれだけそれと真剣に向き合っているか、その姿勢なんよ。 相手の揚げ足とってナンクセ付けるだけの、反対のための反対してる国会議員を信用できるか! よう文民統制とかほざくな、お前らよりも自衛隊の方が生で真剣に国民の命を守ることを考えとるんとちゃうか。 国と国民の安全保障を危険に晒しているのは、お前らのエゴだろよ。 政争の具⇒政争に勝つための目的で利用する手段。つまり目的は党利党略、その手段が国民の命てことだろ。 反対するなら、それなりの代案を出して、マジにやれや! もしや!で攻撃され、国民の犠牲が出ても、政治家の罪が法律で裁かれることはないからやりたい放題なんよ。 こんなもんでええんだろか? |
Re: 125万件の個人情報流失〜日本年金機構 | |
ゲスト |
名無しさん 2015/7/11 13:39:15
[返信] [編集] 今の年金制度を疑問に思います。 公務員の共済年金はとても優遇されていて、 確かに掛け金も多いかも知れないけれど 会社員の厚生年金と比較しても差がありすぎます。 |
Re: 報道・言論の自由に対する政治の圧力が問題視されているが・・・ | |
ゲスト |
名無しさん 2015/7/3 0:53:39
[返信] [編集] >>1 >>民主党松本復興担当相が被災地でテレビカメラが回っているにもかかわらず 「今の最後の言葉はオフレコに。メディアの皆さんが書いたら、もうその社は終わりだから」 たしかに。 その時には言論者を脅した民主党が今は、自民党若手議員会での発言を言論報道の自由の侵害だ、と言って自民党を責めている。 政治家もメディアも権力の座にいる。人は誰でも過ちを犯すが、まず自分のしたことをきちんと総括しないと、言うことに説得力がない。 |
Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問題の困難さ | |
ゲスト |
名無しさん 2015/7/1 23:54:15
[返信] [編集] 実際は沖縄でも辺野古移設に賛成する人が多いと思う。 おそらく4割ほどがそうではなかろうか。 だがそれを公で口にすることをためらう。 賛成などといえば反対派からバッシングを受けるからではなかろうか。 つまり今の沖縄には言論の自由がないということでは。 |
Re: 125万件の個人情報流失〜日本年金機構 | |
ゲスト |
名無しさん 2015/7/1 14:59:38
[返信] [編集] 新幹線放火の犯人は、年金基金の前で自殺すると言っていたらしい。 それが、なぜか新幹線ののぞみの中で焼身自殺。 なんで、年金基金が新幹線に変わったのだろう? |
Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問題の困難さ | |
ゲスト |
名無しさん 2015/7/1 14:16:43
[返信] [編集] 日本からの独立論をぶっている輩はテロ予備軍ではなかろうか。 |
Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問題の困難さ | |
ゲスト |
名無しさん 2015/7/1 4:35:12
[返信] [編集] 新幹線での焼身自殺が、沖縄に絡んでいるという憶測もある。 焼身自殺を行った犯人の住所が、東京都杉並区西荻窪北で、 左翼の沖縄米軍基地反対の連中が固まっている地域だからというのもあ る。 日本の新幹線自体、中国と国際競走をやっているので、テロを 仕掛けられたといううがった見方もある。 新幹線の焼身自殺は、いろいろと接点を探られることになるだろう。 |
Re: 報道・言論の自由に対する政治の圧力が問題視されているが・・・ | |
ゲスト |
名無しさん 2015/7/1 3:05:51
[返信] [編集] まあ、言論の自由があるからバランスが取れて、暴走が抑えられるが、 言論の自由は報道機関の専売特許と思ってもらっても困るということだろ。 報道しない自由とか言って、報道機関が言論の自由を否定することもあるし。 このあたりは、いろいろなメディアが出てきているので、古くて新しい問題でもあると思う。 |
報道・言論の自由に対する政治の圧力が問題視されているが・・・ | |
ゲスト |
名無しさん 2015/7/1 0:14:56
[返信] [編集] 自民党の若手議員が開いた勉強会での発言が、報道機関への圧力だとして、発言を行った自民党議員や百田氏がメディアや野党によって糾弾されている。 このことを報道で知って、 東北大震災後間もない頃の、その当時は民主党政権であったが、民主党松本復興担当相が被災地でテレビカメラが回っているにもかかわらず 「今の最後の言葉はオフレコに。メディアの皆さんが書いたら、もうその社は終わりだから」 とか言って、周りにいた報道陣を恫喝したテレビ場面を思い出した。 言論の自由への政治介入は、どのような政権であっても、自由民主主義の国であれば絶対に許されないが、メディアがその自由を我がまま放題に使って、国や国民をあらぬ方向に導いてしまうなどの言論の暴挙も許されない。 自由であるからこそ、政治家の発言にも、そして言論にも、バランス感覚を大切にした良識を忘れて欲しくない。政治家などから、とやかく言われる前に、それに携わる人たちが言論の自由の有り様についての自己消化を改めてするべきだ。 この国では、先の大戦時の言論報道が、国民を戦争賛美へと導いてしまった。だからと言って、その反省の呪縛に捉われすぎの逆方向に偏った報道も、その時と似たような空気を作り出す危険があるのではないか。 余談だが、 人は誰しも、俺の考えが絶対、君は間違い、と驕る時期がある。 臨終の際は、大体の人が、その驕りから解放されるらしい。 |
Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問題の困難さ | |
ゲスト |
名無しさん 2015/6/30 6:39:28
[返信] [編集] なにかと言えば、すぐに独立とか言い出すのも考え物だな。 日本からの「独立論」強まる沖縄 描く青写真は http://dot.asahi.com/aera/2015062900036.html?ref=allnew |
Re: 125万件の個人情報流失ー日本年金機構 | |
ゲスト |
名無しさん 2015/6/28 11:51:59
[返信] [編集]![]() ![]() |
Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問題の困難さ | |
ゲスト |
名無しさん 2015/6/28 0:36:17
[返信] [編集] 八重山日報より引用 〜沖縄本島人は呑気で平和ボケ〜 激変した憲法記念日の光景 「きな臭い安倍政権に火の用心」 「未来志向聞こえはいいが罪隠し」 5月3日の憲法記念日には、毎年、石垣市で戦争放棄をうたった憲法9条の堅持を訴える平和集会が開かれる。今年の平和集会では、メンバーが冒頭の川柳を披露した。 石垣市は人口約5万人だが、平和集会の参加者は約30人。ここ数年はめっきり人数も減り、メンバーも高齢化して、退職者の同好会のようなひっそりとしたイベントになった。周辺の通行人も、ほとんどが無関心な表情で通り過ぎていく。 2010年まで年間も「革新市政」が続き「米軍基地や自衛隊基地反対」と叫ぶ人たちが肩で風を切って歩いていた雰囲気は、もはや雲散霧消した。現在の石垣市で護憲や絶対平和主義を叫んでも、市民の視線はよそよそしい。 この数年間で石垣市の空気が激変した最大の理由は、何と言っても石垣市の行政区域である尖閣諸島の問題だ。尖閣周辺には連日、中国政府が公船「海警」を派遣。海上保安庁によると、2014年に「海警」が尖閣諸島の領海外側にある「接続水域」で航行した日数は243日、延べ隻数は729隻、領海侵犯は32日、延べ隻数は88隻だった。 1年365日のうち、243日も中国公船が「パトロール」と称する航行を続けており、1ヵ月に3回ほどの割合で定期的に領海侵犯が起こっている。中国当局は「日本の実効支配打破が目的だ」と公言している。一国の安全保障にとって異常事態というほかない。 これは一国が一国に対して意図的に仕掛けている行為である。尖閣諸島は無人島とはいえ、石垣島から約170キロ、約1600人が住む日本最西端の与那国島からは約150キロの海上で起きている現実だ。日本が無邪気に「平和」を謳歌できる状況ではもはやないことは、国境の島である八重山諸島からは一目瞭然だ。いわゆる平和運動の衰退も当然の結果である。 反基地派の暴言の数々 しかし、沖縄本島では事情は異なる。冷戦終結もつかの間、中国の軍事的台頭で国際環境が激変したという事実を、ほとんどの県民が肌で感じていない。旧態依然とした反米軍、反自衛隊運動が綿々と続いているのだ。 私は5月、米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設先の名護市辺野古海域に隣接する米軍キャンプ・シュワブ前を取材で訪れた。米軍施設の反対側にある歩道に、反基地派がテントを設営して連日の座り込みを続けている。 私は「八重山日報」という社名の入った腕章を着けて反基地派に近づいたのだが、すぐに彼らがジロジロとうさん臭そうな視線を向けてくるのに気づいた。 中年の男性が「あなたは八重山から来たのか」と話しかけてきた。「八重山は尖閣問題で大変だな。でも、もともと沖縄は中国なんだよ。福建省の離島なんだ」と言った。八重山から来た人間と見るや、わざわざ「沖縄も尖閣も中国だ」と言いに来る反基地派の神経に、私は唖然となった。男性の表情は真面目で、冗談を言っているようにも、喧嘩を売っているようにも見えない。 しかし、続いて近づいてきた別の初老の男性は「あんたは八重山日報の記者か」と最初から明らかに喧嘩腰だった。 「あんたは基地問題を非常に歪めて報道している。会社にも苦情の電話が来ていると思う。よくもここに来れたものだ」 反基地派が八重山日報に反感を抱いているのは理由がある。反基地派がキャンプ・シュワブ前の歩道を不法占拠し、通行を妨害したり、違法駐車で住民に迷惑を掛けていることを何度か報道していたからだ。 しかし私が反基地派から「よくもここに来れたものだ」などと言われる筋合いはない。繰り返すが反基地派が座り込みを続けるこの場所は彼らの私有地ではなく、歩道である。一般人である私の通行を妨害したり、脅迫したりする権利は彼らにはない。 私はターゲットにされたらしく、別の男性も近づいてきた。 「あんたは自衛隊や米軍に賛成だろう?守ってほしいんだろう?米軍基地を全部、八重山に持って行け。八重山日報が先頭に立ってキャンペーンを張れ」 日ごろ「沖縄本島に基地が集中するのは沖縄差別だ」と叫んでいる連中が、同じ沖縄である八重山に『基地を持って行け』というのは矛盾している。あるいは「基地のない沖縄を」などというスローガンは単なる美辞麗句で、反基地派の本音は嫌なものを誰でもいいから他人に押し付けたいだけではないのか。 私はますます呆れたが、よく考えると、ここで彼らに反論するどころではない。ざっと数えただけで約80人の反基地派がいる。これ以上目立つと取り囲まれ、身に危険が及ぶ可能性があった。 むき出しに突き刺さる敵意の目 私が辺野古にやって来たのは「尖閣諸島を守る会」代表世話人を務める石垣市議の仲間均氏がキャンプ・シュワブ前で演説するという情報を得たからだった。反基地派を激励に来る芸能人などはよく報道されるが、仲間氏は反基地派に退去を促すのが目的だ。 2月にも石垣市議4人が「抗議活動をエスカレートさせないで」と呼び掛けるためにキャンプ・シュワブ前を訪れ、反基地派に追い返される出来事があった。仲間氏は屈強な若者ら数人を連れてキャンプ・シュワブ前に現れ、演説を始めた。「平和とは力と力の均衡だ。沖縄が日本を守っている。辺野古区外から来た皆さんは即刻立ち去ってください」と呼び掛けると、反基地派は騒然となり「お前はアメリカの奴隷だ。帰れ」「沖縄が戦場になってもいいのか」などという罵声が乱れ飛んだ。 仲間氏を護衛する若者たちは「お前こそ中国共産党の奴隷だ」と言い返し、一触即発の雰囲気になったが、警備に当たる沖縄県警の警察官らが間に入り、騒ぎを鎮めた。 仲間氏が演説を終えたあと、私はキャンプ・シュワブ前から歩いて立ち去ろうとしたが、反基地派の男女数人が、背後で何やらわめきながらついて来た。「八重山日報は右翼だ」などという言っているのが聞こえた。結局、私は100メートルほど彼らに追跡された。 前述のように、キャンプ・シュワブ前で反基地派が続ける座り込みは歩道の不法占拠だが、そこを訪れた一般人の私も罵声を浴びせられたり、執拗につきまとわれたりしている。「普天間飛行場の辺野古移設反対」という彼らの理念をうんぬんする以前に、反基地派が理性を失った無法集団であることは明らかだった。 反基地メディアしか取材できない しかし、県紙「沖縄タイムス」「琉球新報」では、反基地派を正義の集団のように報道している。さらに悪質なのは、反基地派が暴走しないよう、懸命の警備に当たる海上保安官らに対し「過剰警備だ」と非難の矛先を向けていることだ。 たとえば5月9日付「琉球新報」は「海保、陸上で強制排除」「弁護士『違法な暴行』」という見出しで、こんな記事を掲載している。 「海上保安官が乗った車数台が通称第2ゲートから基地内に入ろうとした際、複数の市民が立ちふさがった。車から降りた複数の保安官が『危ないですよ』などと声を掛けながら、市民らの体を持ち上げて強制的に排除したほか、体を力ずくで押さえ付けもみ合いとなった」「現場で抗議していた男性(31歳、記事では実名)は『海保は海だけでなく陸でも危険な行為をしている。弾圧とするという方針が表れてきた』と話した」「弁護士からは『不必要な権限の行使で、違法な暴行だ』と批判の声が上がった」 この記事は反基地派べったりだが、それでも反基地派がキャンプ・シュワブ前で車の通行妨害などの危険行為を繰り広げている様子がうかがえる。 私がもしも現地で反基地派に取り囲まれていたら、県紙は「市民が右翼的な報道に抗議した」、現場で警備に当たる警察官は「右翼に肩入れする過剰警備で市民の正当な抗議を弾圧した」とでも書くのだろうか。それに県紙がいう「市民」とは一般市民などでは到底なく、過激派のことではないのか。いずれにせよ地元マスコミの公平な報道は期待できそうにない。 キャンプ・シュワブ前は事実上、反基地派お気に入りの報道機関しか足を踏み入れられない現状だ。 辺野古住民の真意は蚊帳の外 地元の辺野古区住民からは、過激な抗議活動にうんざりした声が上がっている。 住民によると、キャンプ・シュワブ前で仕事をしている女性は、米軍施設内に入るだけで「殺人者」と罵声を浴びせられる。車道を占拠して交通を妨害したり、車道の中央線で座り込んだり、寝たりする者もいる。 「心臓に持病がある住民がゲート前で1時間以上車を止められ、病院の定期検診を受けられなかった」 「反基地派から一方的に『ゲート前は通行できませんので迂回してください』と言われた」 「近くのコンビニで頻繁にトイレを利用する」 「道路上で歌を歌ったりギターを演奏したりする」 など、苦情は枚挙にいとまがない。 辺野古区の嘉陽宗克区長は「辺野古区民の実情が世間に伝わっていないのでは。思想信条の自由はあるが、抗議活動は異常な状態。ルールやマナーを守ってほしい。区民の生活を脅かす行為は止め、平常な生活を戻してほしい」と訴えた。 今後は反基地派の不法行為を許さないという県民世論の高まりが求められる。そのために必要なのは、県民が現在、沖縄が置かれている状況を直視することだろう。とりわけ真剣に考えてほしいのは尖閣諸島問題である。 八重山から見れば沖縄本島は呑気 誤解がないよう言っておくと、私は「尖閣諸島を守るために米軍は必要。だから普天間飛行場を県内の辺野古に移設すべきだ」と主張しているのではない。辺野古移設を阻止しようとする反基地派が「では尖閣をどう守るのか」という私たちの問いに何一つ具体策を持たない現状に苛立っているのだ。 「米軍が尖閣のために中国と戦争することは有り得ない。だから尖閣防衛と辺野古移設は関係ない」というのが反基地派の言い分だ。ではどうすべきか。米軍がいらないと言うなら自衛隊を増強して尖閣を守るほかない。しかし反基地派は、単に辺野古移設を阻止するだけでなく「沖縄を非武装地帯に」などと言い出す。 これでは、尖閣問題を憂う私たち八重山住民が、辺野古移設阻止で反基地派と共闘することはできない。こんな状況だから、現時点では、尖閣防衛のためにも辺野古移設が最善の策だと主張する政府の言い分に理があると判断せざるを得ない。 八重山にとって、中国の脅威がこれだけ切迫しているのに、沖縄本島の住民がいかに呑気かをうかがわせる問題が起きている。那覇市が中国との交流のシンボルとして、公園に龍をかたどった巨大な柱「龍柱」を建設しているのだ。 龍柱の発案者は当時の那覇市長だった翁長雄志知事である。当初は2014年度中に完成する予定だったが、工期が遅れ、那覇市民の税金で新たに1億円余の追加負担が必要になった。しかも中国から輸入した資材にひびが入り、安全性が疑問視されている。 八重山でも似たような問題が起きた。竹富町西表島の中学校で校舎を新築したのだが、トイレの資材に使う御影石を中国から輸入した。ところが、御影石は現場に搬入されると同時に割れ、使い物にならなくなった。これが一因となって工期が遅れ、竹富町民の税金で、新たに1千万円余の追加負担を余儀なくされたのだ。 竹富町は八重山教科書問題で、育鵬社版の公民教科書採択を最後まで拒否したことで全国に名を上げた。育鵬社版は中国が大嫌いな教科書だが、中国のご機嫌ばかり取っていると、ろくなことはない、という実例である。 八重山の現実を直視せよ 冒頭に紹介した憲法記念日に話を戻そう。参加者が憲法9条を守れ」と声を張り上げていたまさにその日、尖閣周辺では中国公船「海警」が領海侵犯していた。 海警は中国政府上層部から直接指示を受けていると言われており、日本の憲法記念日を狙った示威行為である可能性も否定できない。憲法9条は中国の領海侵犯の前では無力だ、という現実が改めて浮き彫りになった。 「日本から戦争を仕掛けなければ平和は守られる」「尖閣問題は中国との話し合いで外交的に解決すればよい」と主張している人たちの悲鳴が聞こえてきそうだ。 県民、さらに日本国民はこうした状況を踏まえた上で、辺野古で展開されている抗議活動が果たして、沖縄や日本の平和にどれだけ貢献しているのか、むしろ県民や国民の平和を危険にさらしているのではないか、と自問自答してみることが必要だ。反基地派が「民意」をたてに横暴を繰り返すなら、それを押し返すことができるのも、また「民意」だけのはずだからだ。 (なかあらしろまこと)昭和48年、沖縄県石垣市生まれ。八重山日報編集長。琉球大学卒業) |
Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問題の困難さ | |
ゲスト |
名無しさん 2015/6/28 0:21:39
[返信] [編集] 沖縄のRとO新聞は「言論の自由への挑戦だ」と怒っているが、百田にも言論の自由があるのだから、百田の言論に怒るっておかしくない? ところで、たかじんの後妻さん問題、あれからどうなった? |
Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問題の困難さ | |
ゲスト |
千田 2015/6/27 19:09:09
[返信] [編集] 百田は本当の事を言い過ぎた沖縄の新聞は赤旗が尻尾巻いて逃げるほどの新聞、沖縄の新聞は中国に占領してほしいのでは、ひょっとして中国の回し者の輩がどっさりいるのでは。百田もこの事を言いたいのでは |
Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問題の困難さ | |
ゲスト |
名無しさん 2015/6/27 14:57:20
[返信] [編集] 自民、木原青年局長更迭へ 百田氏招いた「勉強会」代表 自民党は27日、安全保障関連法案に対する国民の理解が広がらない現状をめぐり、報道機関に圧力をかけて言論を封じようとする議論が出た党若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」の代表を務める木原稔青年局長(45)=熊本1区選出=を更迭する方針を固めた。党幹部が明らかにした。今国会で成立を期す安保法案審議への影響を懸念し、早期に事態を収拾する必要があると判断した。 党幹部によると、谷垣禎一幹事長と高村正彦副総裁、佐藤勉国対委員長らが協議した。党幹部は「安保法案の確実な成立を図るため国会を大幅延長した直後に、不用意な会合で党の信頼を損なった責任は免れない」と指摘した。 勉強会は安倍晋三首相に近い若手議員が、作家の百田尚樹氏を講師に招いて25日に開催した。出席議員から、安保法案を批判する報道に関し「マスコミをこらしめるには広告料収入をなくせばいい」との声が上がったほか、沖縄県の地元新聞が政府に批判的だとして百田氏が「二つの新聞はつぶさないといけない」などと述べた。 これに関連し、野党側が「暴言だ」と反発し、衆院平和安全法制特別委員会での審議にも波及。江渡聡徳与党筆頭理事が26日の特別委理事会で陳謝した。 http://www.sankei.com/west/news/150627/wst1506270036-n1.html |
Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問題の困難さ | |
ゲスト |
名無しさん 2015/6/27 14:53:40
[返信] [編集] 百田氏「沖縄2紙を潰さねば」 「どこかの島が中国に取られれば、目を覚ますはず」とも 「文化芸術懇話会」で、講師として招かれた作家の百田尚樹氏は、沖縄県の地元紙について「沖縄の2つの新聞は潰さないといけない」と述べた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の同県名護市辺野古への移設計画などに厳しい論調を展開していることを念頭においてのものとみられる。「あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば、目を覚ますはずだ」とも語った。 一方で、沖縄の基地負担について「根が深い。苦労も苦しみも理解できる」と語った。 http://www.sankei.com/politics/news/150626/plt1506260009-n1.html |
Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問題の困難さ | |
ゲスト |
名無しさん 2015/6/21 13:02:42
[返信] [編集] 辺野古への基地移転に賛成している沖縄の人も たくさんいるはずです。 そうした人たちの声もマスコミは 伝えるべきです。 |
Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問題の困難さ | |
ゲスト |
名無しさん 2015/6/20 23:55:39
[返信] [編集] 沖縄で海ヘビの丸煮を食べさせられたことがある。戦争で苦労した沖縄の人に気を遣いすぎて嫌だったが断りきれなかった。今でも夢でうなされる。 |
新規スレッド投稿 | スレッド表示 | ツリー表示 | 投稿順表示 | i-mode | トップ |
BluesBB ©Sting_Band