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県森づくり条例は拙速の感 知事が提案すべき内容 | |
ゲスト |
多田純一・和歌山公明党市議のブログから 2006/3/9 20:26:36
[返信] [編集] 紀の国森づくり税条例は必要か 12月県議会で議員提案されている「森づくり税」について議会では、一年間導入を延長し可決されました。 和歌山市議会では、「水源の涵養、県土の保全等の公益的機能を有する森林からの恩恵の認識のもと森林環境の保全及び森林と共生する文化の創造に関する施策に要する経費の財源を確保」というその趣旨に反対はしないが、集めた基金の使途の明確化や県民・市民への説明責任・各市町村との協議、検討が果たされていないとし二度にわたって反対決議を行いました。 本当に必要な新税なら、当局(知事側)の提案であるべき話。全国でもめずらしいケースとなっている。それだけに拙速の感は否めない |
Re: 宇治田さんいつ県議を辞めるの | |
ゲスト |
名草 2006/3/9 10:14:27
MAIL
[返信] [編集] 和歌山市長選の焦点は、旅田市議が市長選に出るかどうかでは。故宇治田省三氏が敗れた旅田氏が市長なら、省三氏の子息の栄蔵氏が出馬するのも、世間的には注目されるでしょうが、旅田氏を破った大橋氏を相手にするのは、見当ちがいでは。大橋市政への批判点を宇治田氏が明確にできるのであれば別ですが。 |
Re: 宇治田さんいつ県議を辞めるの | |
ゲスト |
名無しさん 2006/3/8 18:30:38
[返信] [編集] 宇治田さんは事務所に看板を掲げ市長選に出るらしいが、県議をいつ退職するのか気になります。市長選に出馬を表明した時点で県議を辞めるのが当然でしょう。民間企業なら転職を申し出たと同時に会社を辞めるのが常識です。二十年前、和歌山銀行の若手職員多数が隣りの和歌山市職員採用試験に受けたのが銀行側にバレて、全員が解職された例もあります。宇治田さんは、聞くところによると、六月県議会まで居座り続けるとのうわさもあります。県民は市長選の選挙費用を負担するために県税を払っていません。県議のいすにすがりついているため、市長選を途中から放り投げるとの憶測もあり、うっかり応援できないとの声も強いです。山下大輔県議も同じことですが、山下さんは、まだ市長選に立候補を表明していないので許されます。市長選に出る意志がるならとても巧妙な戦術であります。 |
Re: 和歌山大学生の事件多数 | |
ゲスト |
名無しさん 2006/3/8 13:07:28
[返信] [編集] 和歌山大のOBには、ケアマネジ殺人や中学生をマイカーに監禁して高速道路から突き落として殺害した中学教員や、母親を監禁したどら息子なども含め犯罪者は大勢いる。大学の教育はどうなっているのやら。教授会も大学内での禁煙を提案した学長に「喫煙は嗜好のうち」と反発しうやむやにするなど校風も不一致や。嗜好なら飲酒でもいいのか。今回の強制わいせつ事件など全くでたらめな大学や。反省せよ。 |
Re: 旅田さん、市長選に頑張れ | |
ゲスト |
名無しさん 2006/3/3 9:09:56
[返信] [編集] 旅田さんの無実は信じないが、市長選には頑張って下さい。当選は困るが、当選者と一票差で負ければ面白い。現職は頼りなく、宇治田さんも現職同様、やる気があるのかないのか、市政を沈滞させているようだ。旅田さんは、その活性化のため、当選予定者の肝を冷やしてあげて下さい。あなたに課せられた役目では。実行することで冤罪が晴れないにしても、市民はハラハラ納得します。 |
Re: 和歌山市長選は花盛り 最多6人の争いも | |
ゲスト |
名無しさん 2006/2/22 20:50:49
[返信] [編集] 大橋さんも宇治田さんも二世政治家で親の域を超えられない。頼りない。山下さんも心がつかみどころがなく、信頼できない。旅田さんは、問題外だが、面白いだけで市政が大変や。結局、宇治田、山下両県議以外のだれか出馬したらよいと思うこのごろです。 |
Re: 和歌山市長選は花盛り 最多6人の争いも | |
ゲスト |
名無しさん 2006/2/21 21:11:07
[返信] [編集] 市長選のことは、県議より市議に任せなさい。そして市民の審判を仰ぎなさい。 |
Re: 和歌山市長選は花盛り 最多6人の争いも | |
ゲスト |
名無しさん 2006/2/21 10:11:12
[返信] [編集] 宇治田さんには県議会のマージャン仲間が応援しています。強いと思いますよ。 |
Re: 暴行と強要の疑いで逮捕された和歌山大学生でいろいろとおまけが | |
ゲスト |
名無しさん 2006/2/14 15:55:28
[返信] [編集] 強制わいせつの疑いで和歌山大学生が逮捕されているようだが。 http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-060213-0019.html 毎日さんの和歌山版のWEBニュースも、WBS和歌山放送さんのWEBニュースにも大学生とだけしか報道していない。 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20060214ddlk30040418000c.html http://www.wbs.co.jp/news/archives/2006/02/14/index.html#006845 連続不祥事になって、大事になりそうなので、かなり地元のマスコミも気を使っているのかも。 |
Re: 暴行と強要の疑いで逮捕された和歌山大学生でいろいろとおまけが | |
ゲスト |
名無しさん 2006/2/13 22:14:20
[返信] [編集] この容疑者たちが作ったカバンモチCOMというのは、 ニュース和歌山さんで、取り上げられ報道されたのだが、 今でもまだ、WEBでその記事が見れます。 福田さんは県議の山下大輔さんに付き添い、和歌山と中国の高校生の交流、討論の場へ 赴いた。「『今しかできないことをしっかりやれ』とアドバイスをもらい、 元気を分けてもらいました」 と、今となってはすごいジョークになってしまうことも。。。 このままWEBページを置いておいても、掲載されている事件と 関係のない人たちや関係者から苦情が来るかもしれないし、 さりとて、削除をすると、ネットや巷で陰口を叩かれるかも しれないし、処置に大弱りなのかも。 ちなみに学生企業の方の記事については、朝日さんではすでにWEBページから削除済みです。 http://www.nwn.jp/kakokizi/20051005/itimen/itimen.html |
Re: 暴行と強要の疑いで逮捕された和歌山大学生でいろいろとおまけが | |
ゲスト |
名無しさん 2006/2/13 2:57:49
[返信] [編集] たかだか、学生同士の暴力事件で和歌山大学の学長が記者会見を 開いて陳謝ですからね。 事件を起こした学生が所属していた学生企業や団体が、 和歌山県や和歌山市から支援を受けていたからでしょうが。 それにしても、公的なところから支援を受けて借りていた事務 所で監禁事件を起こすとは、和歌山大学はお出入り禁止ものですね。 他のIT企業からよく苦情が出ないものです。 まあ、ITだけでは、大きなビジネスなんかできないので、 他のIT企業も同じ穴のムジナということでダンマリかもしれませんが。 |
Re: 暴行と強要の疑いで逮捕された和歌山大学生でいろいろとおまけが | |
ゲスト |
名無しさん 2006/2/12 17:23:05
[返信] [編集] 兎に角IT関係の企業には県がいろんな支援してるって聞くけど! 県内にもホリエモンと同じような事して大きくなってるとこあるよ。 支援する時は気を付けてね!今まで県を支えてきたところも忘れな いでね! |
Re: 暴行と強要の疑いで逮捕された和歌山大学生でいろいろとおまけが | |
ゲスト |
名無しさん 2006/2/8 0:09:30
[返信] [編集] 再逮捕の新聞記事が出てますが、「3容疑者が設立したインターンシップなどに取り組む学生グループの事務所(同市西汀丁)に連れ込み約2時間監禁した疑い。」の西汀丁の事務所って ひょっとして、公的な団体が運営して貸し出している事務所だったら、問題かも。 その上、公的な団体が、家賃補助なんかしていたら目もあてられませんね。 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20060207ddlk30040612000c.html |
和歌山市長選は花盛り 最多6人の争いも | |
ゲスト |
和ネット 2006/2/7 22:04:03
[返信] [編集] 今年8月に予定されている和歌山市長選は、再選を狙う現職の大橋建一市長と自民党県議の新人宇治田栄蔵氏、経営労務事務所長の新人永長敏明氏が立候補の名乗りを上げた。別に無所属県議の新人山下大輔氏と、4選を目指す元市長の市議旅田卓宗氏が出馬の動きをみせ、共産党も対応を検討中ので、最多6氏の争いが見込まれる。 大橋氏は元知事の正雄氏の長男で、宇治田氏は元和歌山市長省三氏の長男。共に二世候補だが、いずれも自民党県連と公明党県本部に推薦願いを提出中で、大橋氏は民主党県連にも推薦依頼をした。両氏の推薦争いの行方が勝敗を左右しそうだ。大橋氏は、昨年10月、県民文化会館で女性の集いを開いて、ムードを盛り上げるなど、組織強化の体制づくりに自信を強めた。一方、宇治田氏は、最近、「思いきった改革と勇気ある前進」などのスローガン入りのポスターを市内に張り巡らし、やる気満々。山下氏は、昨年末、前回擁立の大橋氏による4年間の業績の是非を精査した後、新年に態度を決めるとしていた。この結果、大橋市政にノーの判断を下したようで、同氏後援会などの周辺は出馬モード。山下氏は無党派で戦うようだ。 宇治田、山下両氏とも、前回市長選では旅田市長に対抗のため、共に大橋氏を支援した仲。山下氏は、前回立候補の動きを見せたが、反旅田陣営の一本化に同意し出馬を見送ったが、今回、宇治田氏も大橋批判に転じた。そして、大橋市政の過去4年を振り返り「市政に活気がなく、市民との対話も不自由分だ」と指摘する。これに対して、大橋氏の後見人とも言える元大橋知事秘書の前県議橋本進氏は「市政をわが物顔にする旅田おろしのため、自民党県連会長の世耕弘成参議院議員や宇治田氏も含めて、毎日新聞幹部の大橋さんに日参して出馬を懇請した経緯がある。市政に瑕疵がなく、今になって大橋氏に敵対視するのは納得がいかない。自民党の推薦は大橋氏に」と力説し、大橋氏の正当性を訴え、一歩も引かない構えだ。宇治田氏を表立って支持する和歌山市内選出の県議はなく、2氏の推薦争いを冷静に見守っているが、和歌山市外の県議の一部に宇治田氏擁立の声も出ている。その理由を、大橋氏が市長当選後の共産党県委員会の旗開きに来賓として参加したことに対して「自民への利敵行為で、許せない」と批判する。大橋氏は、その後、共産党の旗開きには出席していない。 さらに自民内部では、市長選は市議会自民党市議団にゆだねるべきだとの声も聞こえてくる。結局、大橋、宇治田両氏の自民推薦の決着は、4月に開かれる予定の党県連大会までに持ち越されそうだが、一悶着は避けられない。 一方、旅田氏は、正月早々、支持者にメールで、失脚の要因となった石泉閣事件などの無実を訴えるためも市長選に挑戦するとしている。負けるのも覚悟だとして、事実上の出馬宣言をした。乱戦となれば、旅田氏も若干の利も。また、共産党県委員会は「市長選の動向を十分見極め、党として対処したい」としている。 |
Re: 名無し様からの質問 離婚は何回目か | |
ゲスト |
名無しさん 2006/2/3 21:58:44
[返信] [編集] 妻子ある身として反省している旅田さん。あなたはいいが、妻の身になって下さい、今回の不倫で、またまた、離婚したそうですね。離婚は、何回目ですか。かつての知事選の個人演説会では、奥さんと一緒に舞台に立ち「横にいる妻はx回目です。世間から大げさに離婚数を増やされ、デマで迷惑しています」と、掛け合い漫才のようにあいさつし、聴衆者の拍手を浴び、横の奥さんがにこにこして頷いていた光景を思い出します。あんな糟糠の妻と別れるなんて、あんたはひどい人です。弁解の余地はありません。今回で一体何回目ですか。教えてください。 |
名無し様へ | |
ゲスト |
旅田卓宗 2006/2/1 14:56:11
[返信] [編集] 名無し様 旅田卓宗 御意見有難う御座います。 私は石泉閣の若女将さんと一時個人的交際をした事があります。 その事については妻子ある身として深く反省しております。 しかし石泉閣の若女将から借りて欲しいと頼まれた事はありません。第一石泉閣さんは無借金経営であった上に、数億円も預金している資産家でした。頼まれる理由など一切なかったのです。 石泉閣事業と若女将と私との個人的な関係を混同する事こそ公私混同という事になります。恋人でも親戚でも友人でも理屈は同じ であり、市として必要な場合には所有者が市長とどのような関係 であれ土地や建物を買収したり賃借したりします。 例えば市が道路建設を進めていく計画線上に市長の親戚の者の土地があった場合、買収しないで事業をストップしてしまって良いでしょうか?むしろ親しいが故に私自身自ら赴いて買収した例も何度か御座いました。 これをもって背任行為を犯したという事になるのでしょうか?要はその事業が市として政策的に必要であるか否か?或いは条件(買収や賃借)が適正であるか否かという事が問題であり、その判断は市民の代表である議会に委ねられるべき問題だと思います。 もし議会が、その相手が 「市長と親しいから賛成するとか、或いは反対する」 と判断するならば不見識極まりなく正に公私混同のそしりを受けようというものです。 石泉閣事業は不老館事業と共に、昭和61年に私が初めて市長に就任以来、マリーナシティ建設や世界リゾート博開催など私のライフワークとして和歌浦活性化の為に取り組んで来た事業の一貫です。 当時今後どのような方向性で活性化していけば良いか分からず、平成11年9月議会に和歌浦湾振興ビジョン策定委託の予算を議会で可決して頂き三和総研に調査委託しました。その頃は若女将さんと私とは何の関係もありませんでした。 12年5月10日に三和総研から中間報告の事前説明を受けました。その答えが 「和歌浦を文化交流の舞台として活性化すべき、その為に廃屋や旅館の再利用など既存の建物の活用をすべきである」という事だったのです。この事はむしろ検察の調書でも明確になっております。 私はその提言を受けて当時保存運動が起こっていた不老館と石泉閣の活用を決意したのです。決して石泉閣さん個人の為に思いついたものではありません。しかも議会の可決のもとに進めた事業であり賃借の契約内容に於いても、石泉閣さんに寧ろ不利な契約になっております。 従って背任行為など一切行っておりません。 思えば片男波、不老橋、観海閣、海禅院多宝塔、玉津島神社、塩竈神社、山部赤人の歌碑、そして市町川を辿れば、吉宗公の父光貞公の菩提所雲蓋院、御手洗池、東照宮、日本三大管廟和歌浦天満宮、蓬莱岩など名所旧跡の並ぶ景観に見事に溶け込み和歌浦の風情を形成している純和風の不老館と石泉閣は貴重な財産だと考えており、私は両事業とも間違っていなかったと確信しておりますし可決された議会の判断も正しかったと思います。 ただ不老館については建物が老朽化し、そのまま活用出来ない状態であったので、当初復元しようと計画しておりましたところ設計事務所がワークショップ方式を取り入れ積極的に住民や文化関係者の意見を取り入れた結果、外観が変わってしまったものです。 どうか御理解お願いします。 |
Re: [僕は無実だ!]は有罪や | |
ゲスト |
名無しさん 2006/1/29 10:19:12
[返信] [編集] 旅田さんは、「僕は無実だ」と弁明しているが、料理旅館「石泉閣」事件は、若女将と情を通じて莫大な公金を石泉閣につぎ込んだ背任事件なのに、若女将との関係などは、脱落させている。何が和歌浦の観光振興事業なのか。市民に迷惑をかけた色がらみの観光振興に名を借りた背任事件やないか。 |
[僕は無実だ!] 前和歌山市長 旅田卓宗 | |
ゲスト |
名無しさん 2006/1/27 18:43:47
[返信] [編集] 平成十四年八月の和歌山市長選挙に落選して間もない平成十五年正月の事だった。 落選直後から市民への感謝の思いを込めて続けていた幹線道路のボランティア清掃を、 新年も今暫く続けようと友人達と相談し、一月六日午前十時市内のメーン通りの三木町 交差点から和歌山駅に向かって清掃し始めた。 そこへ暴力団員風の男達が静かに近づいて来た。彼らは捜査二課の者だと名乗った。 直ちに僕はその場から車に乗せられ和歌山西警察署に連行され逮捕されてしまった。 容疑は収賄。市長在職中、万葉の地として全国的に名高い観光地である和歌浦の、 近年目を覆うばかりの衰退ぶりに憂慮し、和歌浦湾振興ビジョンに基づいて、 和歌浦を文化交流の舞台にして活性化すべく取り組んだ不老館事業(文化施設)に関し、 純和風建造物の不老館を吉永建設から買収した際、僕が吉永建設の木下社長から三百万円の 賄賂を受け取ったとされていた。 逮捕状を見せつけられるなり心の中で「クックックッ」と笑ってしまった。警察は何を 血迷ってしまったのだろうか?と思ったのである。 ところがその日から延々と二年二か月もの間、獄中に閉じ込められようとはその時には夢にも 思わなかった。警察は多分に政治的意図を秘めた噂話を信じ、強引な見込み捜査に踏み込んで 来たのである。 警察は先ず吉永建設の木下社長と国定営業部長を国土法違反という形式犯で逮捕した。 二人は平成十四年十一月三日逮捕された。彼らは以後、中抜き詐欺、融資詐欺容疑と次々と別件で 逮捕され続け、五十数日に渡り、連日深夜にまで及ぶ取り調べを受けた後、ついに標的としてきた 僕への逮捕状へと結びつく彼らの供述調書を作り出すことに警察が成功したのである。 しかし真実は全く違った。僕は吉永建設の木下社長から三百万円の賄賂を受け取った事も無ければ、 その理由もなかった。個人的な交際も無かったし、そもそも嫌がる木下社長に和歌浦活性化の為に 協力して下さいと僕から頼んだものであって、頼まれて買収したものでも無かった。 「なのに一体何故?」僕はまるでキツネにつままれているような気分で取り調べを受けた。 「まあやがて警察本部長あたりが間違ってましたと、お詫びを言ってくれて釈放されるさ!」 そう呑気に構えていた。ところが一月二十八日起訴されてしまった。 「そんなアホな?一円のお金も貰っていないのに・・」三月十九日第一回公判が始まった。 午前中の公判で吉永建設の木下被告が否認した。無かった事だから当然の事だった。午後の公判で 僕も「一円のお金も受け取った事は無いし、その理由も無い」と明言し否認した。いよいよ本格的な 審理が始まった。僕にとってはサスペンス劇場を見ているような思いで公判に臨んだ。 何しろどうして逮捕され拘留されながら裁判を受けねばならないのかサッパリ分からなかったので ある。平成十五年七月九日最も重要な検察側証人として吉永建設の元営業部長国定証人が証言台に 立った。国定証人は吉永建設社長木下被告と共に平成十二年八月三日午前十時三十五分市長室へ来た 事に一件調書ではなっていた。そもそも国土法違反で木下被告と共に逮捕された彼の手帳の 十二年八月三日の欄に「十時三十五分、市四F野村」とメモされていた事から捜査当局によって 事件が作られていったのである。言わば彼は贈収賄事件の鍵を握る存在であった。国定証人は 証言台で幾分緊張気味に唇を震わせつつ重々しく口を開いた。「私の手帳にメモしている日は 木下社長が市長室へ行った日ではありません」彼は冒頭から宣言するように言い切った。 検事の顔色が一瞬変わり立ち上がった。執拗に追求する鋭い検事の質問に対し彼の証言は 揺るがなかった。 「どうして供述を翻したのか?」 「逮捕された当時、気が動転し思い出す事が出来なかったのです。その日市長室へ行ったのは私も 一部出資し設立した朝日測量の長尾社長らが市長に表敬訪問した日です。私も一緒に行く予定でしたが 行けなくなったのです。 その日は旅田市長の後援者である白川さんにアポを取って貰った日です」彼は証言台で明言した。 後に彼の証言を裏付けるように長尾社長と白川さんが証言し国定証言の真実性を明らかにした。 特に長尾社長は当日その時間に市役所へ行った証拠として市営駐車場の駐車券を証拠物として提出した。 しかも当初から検察が提出するのを拒否し続けていた野村秘書が当時作成していた日付毎の市長訪問者 名簿のフロッピーディスクがついに公判の場に提出された。むろん問題の日に吉永建設木下被告の記録は 無く、国定証人や長尾証人の証言通り、長尾社長と白川さんの名前が記録に残っていたのである。 木下被告が科学的にも問題の日に市長室へ来ていなかったことが明らかになったのである。 来ていない者から賄賂を受け取れる道理が無い。 ここに来て明らかに贈収賄事件(不老館事件)は捜査当局の予断によって作られた事件であることが 明白になった。ならばどうして例え瞬間風速のような形とはいえ、吉永建設の木下被告が贈賄を認める 調書に署名したのであろうか?その事はやがて公判を重ねるごとに明らかにされていった。先ず捜査当局が 「旅田を潰してやる!」と方針を決めたのである。そして 「不老館買収の裏には必ず金が動いている」と予断したのに違い無い。その予断に基づいて強引に吉永建設の 木下社長と国定営業部長を国土法違反容疑で逮捕した。実際には事後届出で済む形式事件を僅か二十日届けが 遅れただけで、しかも既に届けを済ませ、県に始末書を提出して行性的には一件処理の終わっているものを 強引に逮捕に踏み切ったのである。僕を狙う突破口として・・。 以来いくつかの別件逮捕を繰り返し、五十数日にわたって連日深夜にまで及ぶ取り調べを続けた結果、 時には捜査官が大声を張り上げて恫喝し、又時には白紙の調書に無理やり署名させようとしたり、 椅子を蹴り上げたり、挙げ句は分譲マンション竣工にあたり十数億円をゼネコンへ決済せねばならない時期に、 それに対する資金として既に完売していた顧客からローン設定の後、売却金を回収せねばならない 責任者である国定営業部長が逮捕されており身動きが取れない状況下、その上に専務や常務までも連日 「逮捕するぞ!」と脅されながら取り調べを受け、更には勤務実態が無いとして木下被告の奥さんまでをも 「逮捕するぞ!」と脅し、会社存亡の危機に追い詰め、木下被告に捜査当局の作文した調書に瞬間風速のように 署名させたのである。しかし彼はその直後から否認を続けていた事は木下被告の証言だけでなく、 取り調べた警察官や検事の公判証言からも明らかになっていった。戦前のような拷問では無いにしろ事実上の 拷問のような取り調べ状況であったことが白日の元に晒されていったのである。 平成十五年七月二十八日、四回に渡る国定証人の証言が終わり不老館事件は誰の目にも作られた犯罪である事が 明白になり呆気なく崩れ去った。その日、午前中の公判後、徳永主任弁護人が拘置所に訪ねて来てくれた。 「これで秋には楽しい思いをして貰えます」彼はそう言い残しニコニコ笑いながら帰っていった。その直後、 僕の身柄が突然、和歌山西警察署に移管された。そして今度は石泉閣事件背任容疑で再逮捕されてしまった。 不老館事件で僕を誤逮捕してしまった捜査当局が世論の批判を恐れ、慌てて再逮捕してきた事が容易に予想された。 「何て警察は酷い事をするんだ!」僕は怒りに震えた。でも僕は背任行為を一切していなかった。不老館事業と 共に石泉閣事業も和歌浦を活性化したい一心で取り組んだ事業であり議会の可決を持って進めた事業であって 背任行為などしていなかった。僕には何が何やらサッパリ分からない内に取り調べが進められていった。 拘留満期日の前々日の事だった。警察の取り調べ室で僕の前に座った捜査官が腕組をして怒鳴りつけてきた。 「議員を辞めろ!」 「僕は無実だから辞めない」即答する僕の声を制するように捜査官が言い放った。 「俺ら○○さんに期待しているんや!」彼の言葉を聞いて愕然とした。 「そうだったのか?あんた達にはそんな目的があって一月以来、僕に対しむちゃくちゃな捜査をして来たのか? ならば僕は断じて辞めない。僕が辞めたら、警察権力によって次々と政治家が抹殺されていく。民主主義の破壊だ」 僕は言い切った。 翌々日、理不尽にも僕は起訴された。僕の誤逮捕を風化させようとの狙いだった。二つの裁判は粛々と 続けられていった。僕はひたすら獄中で耐え続けねばならなかった。平成十七年二月二十二日やっと 保釈決定され釈放された。実に二年二カ月にも及ぶ異常なまでの長期拘留だった。 平成十七年十一月十八日、いよいよ僕の無実が証明される日がやって来た。僕も弁護人も無罪を信じて 疑わなかった。ところが判決を聞いて僕は唖然とした。 「不老館事件有罪、石泉閣事件有罪!」裁判長の声が低く響いた。 裁判長の読み上げる判決文を聞く内に背筋に冷たい旋律の走っていくのを覚えた。 裁判官の判断は根本から間違っていた。両事件とも全て推認出来るとして有罪判決を下した強引さもさることながら、 その推認するに至る根本的な判断の過ちを犯していたのである。裁判官は背任性の無い石泉閣事件を捜査機関が 作り上げた世論に迎合し、どうしても有罪にしたかったのに違いない。その為には強引に不老館事業は金で やったのだ!と決めつける必要性があったのだ。 何故なら不老館事業が純粋に万葉の地、和歌浦を活性化したい一心で僕が取り組んだものなら、当然その後に 取り組んだ石泉閣事業も又純粋に、和歌浦活性化の為に取り組んだものと判断せざるを得なくなるからである。 その為、裁判官は物的にも科学的にも贈収賄の日とされている平成十二年八月三日に吉永建設の木下被告が 市長室へ来ていない事が弁護側によって明白に立証されているにも関わらず、それを無視し、取り調べた 検事や警察官でさえ公判廷で「木下被告は最後まで否認していた」と証言した言葉を信用せず、強引な捜査の 結果、瞬間風速のように一瞬認めさせた木下被告の供述調書を信用出来るとし、贈収賄があった事が強く 推認出来ると判断したのである。ところが推認する前提として「現に吉永建設は十二年九月一日付をもって 能審(経営事項審査点数)がアップされ特Aにランクアップされている」と明言した。 そんなアホな?経営事項審査点数は県が決めるものであり、和歌山市には市内業者ではAランクだけで特Aランク なんて無いのに!・・。裁判官は捜査機関の捜査報告書を一方的に鵜呑みにしてしまったのだ。判決文には更に 驚くべき内容が含まれていた。 「弁護側が主張するような強引な捜査を繰り返したということ自体、あまりに露骨過ぎる脅迫的取り調べ手法であって、 にわかに信じ難い」とも明言した。 ならばより酷い脅迫的取り調べをすればするほど調書の信憑性が高まるというのであろうか?これでは拷問による 脅迫的取り調べを裁判官が推奨しているようなものではないか!とても裁判官の論じる言葉とは思えなかった。 極めつけは不老館事件の総括で裁判長は 「被告人は何の反省も無いどころか、捜査官から議員を辞めろ! と強要されたと言い政治的意図を持った捜査だと主張している」と明言した。『バカヤロー!裁判官はろくすっぽ 調書を読んでいないのか!』僕は心の底から怒りが噴き出した。不老館事件で逮捕され取り調べを受けていた時期は、 僕は市長選に落選し議員どころか只の人だったのに・・。議員を辞めろ!と捜査官から強要されたのは、不老館事件 初公判以後の四月に市議選に獄中出馬して当選し、その三カ月後、石泉閣事件で再逮捕されて取り調べを受けていた時に 強要されたものだった。僕は呆れ果ててポカーンと口を開け裁判長の朗読する顔を眺めていた。 裁判官は捜査当局と同じように不老館事件では裏で金が動いたと予断したのだ。裁判官も『政治家は悪人だ!』と予断し 『旅田は金を受け取っているのに違いない』と予断した。故に『有罪にし政治生命を抹殺せねばならないと』予断したのに 相違無い。そのことが当然、石泉閣事件でも『背任行為を行っているのに相違無い』という予断を生み判決を下したのに 違いない。真実は全く違うのに・・・。戦前の警察国家時代に舞い戻ってしまったのか!と思うと恐怖ですら感じ全身が 凍りついていくように思った。戦後民主主義国家に生まれ変わった我が国は、いち早く新刑事訴訟法を制定し新しい 司法制度が確立された。新刑事訴訟法には罪障立証主義が高々と詠われていた。戦前の思想統制に見るように拷問に よる自白の強要によって、罪無き人々を数多く牢獄に閉じ込め処刑してきた反省によるものだった。即ち 「証拠をもって判断する」ということである。にもかかわらず朗々と読み上げる判決文は 「推認するに難く無い!」という言葉で埋め尽くされていた。何のことは無い、推測の羅列である。 「そうであろう?で犯罪者にされるなんて、そんなひどい?」僕は心底そう思った。僕は直ちに控訴した。 きっと高等裁判所は予断を持たず真実を見抜き、証拠を持って判断して下さるに違いないと期待を抱いたのである。 僕は再び長い長い戦いの日々に挑戦していかざるを得なくなってしまった。 『これで政治生命は完全に絶たれてしまった!』 しかし僕は戦い抜き、必ず最後に無実が証明されなければならない!。不当捜査と不当判決を打ち砕き、日本の 民主主義と法治国家日本を守る為に僕は戦い続けなければならないんだ!悲壮なまでの使命感を胸に秘めて 再び立ち上がったのである。しかし一審の判決も又国家権力の一翼を担っているのでは無いだろうか? ふとそんな疑念が生まれた。何故なら裁判官の判決文は殆ど検察の論告をコピー機で写し変えたようなもので あったからである。 ひょっとして警察も検察も裁判所も一体なのではないだろうか? そうならば判決も又犯罪者を作り出す国家権力の一翼を担ったものとなって当然だ。即ち判決そのものが 犯罪捜査手法の一つとしてなされたものかも知れない。 一審は厳罰判決を下す。そして二審では無かった事でも執行猶予付き判決欲しさの人間の弱点を突き、無理やり 認めさせるといった捜査手法が検察と裁判所が一体となって半ば日常的に行われているとしたなら?・・ そこまで考えいくと僕は思わず震撼とせざるを得なくなった。これでは国民は何を頼りに生きていけばいいのだろうか? そう思い出すといよいよ疑念がより確かなものへと膨らみ、僕は思わず慄然として恐怖におののいたのである。 僕は堪らなくなり天を仰ぎ合掌した。もはや僕には祈る以外に道は無いのだろうか! |
Re: 旅田さんは可愛そう | |
ゲスト |
名無しさん 2006/1/25 11:16:53
[返信] [編集] 旅田さんの行動を見ると何だか可愛そう。いまでは、金もなく年老いた旅田さんに目を向ける女性票は期待できない。 |
Re: 旅田市議が携帯で市長選出馬メール | |
ゲスト |
名無しさん 2006/1/24 17:23:25
[返信] [編集] 元和歌山市長の旅田卓宗市議が、支持者あてに和歌山市長選に出馬するとする携帯メールを送っている。同市議は収賄・背任の判決の後、上告中だが、市長選は告示2週間前に出馬を表明し、選挙事務所も開かず、宣伝カーも乗らず、自転車で無実を訴えるなどとする内容とか。 |
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